子育てとリモートワークを両立するのは大変

自宅で子供の世話をしながらリモートワークをしようと考えているなら、かなり大変だということを覚えておこう。子供が小さければ小さいほど、親が仕事をしているという認識はない。したがって、仕事中でも構わずに遊んで欲しいとせがんでくることもあるだろう。一人遊びができる年齢だったとしても静かに遊ぶことはできず、子供が出す音がうるさくて仕事に集中できないかもしれない。

もしも、子供にできる限り静かにして欲しいと考えるなら、集中できる何かを与えるようにしよう。タブレットだったりおもちゃだったり、おとなしくしてくれるものがあれば、仕事に集中できる時間を増やすことができる。

なお、子供の面倒を見ながらビデオチャットやオンライン会議を行うのは特に難しいと考えるべきだ。やはり、子供というのは何をするかわからないため、いつでも対応できるように対策を講じておかなければならない。しかし、ビデオチャットやオンライン会議をしている際に子供が騒いだとしても対応するのは難しいだろう。そのため、パソコンの前から絶対に離れられないリモートワークの時間があるなら、そのときは施設に預けるか、誰かに見てもらうかを考えたほうが賢明だ。

もしも、自宅に両親などを呼んで、見てもらう場合は注意しなければならないことがある。それは、仕事部屋への子供の乱入だ。子供がやってきて、ビデオや会議に参加してしまうのはめずらしくはないことなので、安全柵などを使って仕事部屋に入れないようにしておこう。